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衝動とモチベーション vs 要領の良さ 

衝動とは、「自分でもコントロールしきれないくらいの情熱」であり、世の中の理屈や頭で考えた予測をすべて吹き飛ばし、私たちをどこかへ連れて行ってしまうものなのだ。

衝動とモチベーションは似て異なる。衝動には合理的な説明では回収できない過剰さや、極端な持続性が含まれる。


「本当にやりたいこと」も要注意である。人が「本当にやりたいこと」として語るものの多くは、世間的に注目されている華々しいものか、今の自分が「正解」だと思っているもののどちらかだ。人は変化していくものである。「本当に」と重たい言葉でくるむことは、変わりゆく自分を固定してしまう危険性がある


世の中では「要領のよさ」や「立ち回りの器用さ」がしばしば持て囃される。要領のよさとは社会の理屈に従って、そつなく生きることだ。


                      人生のレールを外れる衝動のみつけかた (谷川嘉浩) Flierから一部引用


合理的なことも効率的なことも悪じゃない。

けれども、「説明できないこと」の先に、多分、欲しい何か・探している何か、が、あるのだろう。

怖さを言い訳にして安全に生きることを安心 夢と無謀を挑戦というのなら、どう生きる?


どう生きたいか、という、これを考え続けること自体が人生、なのかもね。



お正月は哲学








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